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一人から二人暮らしになっての葛藤とそこから見えてきたもの


  このたび結婚し、夫と暮らし始めた。お互い10年以上一人暮らしを満喫してきた。付き合っていた時期は週に1,2回会う程度でいつも楽しい時間を過ごしてきた。まあ、だから結婚したわけで。。。
 私ももう38歳、甘い生活を夢見ていたわけではなかったが、思った以上の困難の連続だ。他人からしたらしょうもないようなことで喧嘩が絶えず、もう消耗戦である。たとえばお風呂に入る時間、食器の洗い方、おかずの内容。。。どうしてお互い歩み寄れないのだろう。私も色々な恋愛を経験し、ドラマチックな恋愛よりも落ち着いた結婚を求めて、夫と結婚したのに。。。人を見る目はある、と自負していたのに、本質は見抜けていなかった。。。見る目がなかった。。。と後悔の連続。
 どうしたら幸せになれるのだろう、と思っていたが今日実家に帰ってのんびり過ごし、母のやさしさに包み込まれていたら肩の力がすーっと抜けて楽になった。何か特別な言葉をもらったわけでもなく、話を聞いてもらったわけでもない、それでも実家から家に帰る道中涙がとまらなかった。暖かい涙だ。実家では私はずっと笑顔で暖かい気持ちですごすことができた。
 今回気づいたのは、人に幸せを求めるのではなく、自分が無償の幸せを与えれば、相手も幸せになり、その幸せがまた自分にかえってくるのだ、ということ。
 今まで夫に、自分の言う通りにしてほしい、という気持ちが強く、色々なことを要求しすぎていたのだろう。どこかで夫より自分の方が正しいのだから、私のいうことを聞いていた方がうまくいく、と思っていたところがあるのだろう。ということは謙虚さが足りなかったということだ。私は心理学を勉強し、お寺にも通い人間的にも成長した、縁を大切に、感謝の気持ちを忘れずに、ということを思っていたのに、いつの間にか夫を見下げ、感謝の気持ちを忘れてしまっていた。時々お皿洗いや庭の掃除、休みの日にはごはんも作ってくれるし、今日みたいに実感に帰るときも気持ちよくだしてくれる。。。良いところもたくさんある。だから結婚したんだ。と改めて思えた。またあしたから感謝と謙虚を忘れずに生きていきたい。妊娠初期・妊娠4週目の症状や気をつけること・必須の栄養素
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